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Apple信者の僕がApple WatchではなくFitbit Versa2を選んだ理由

投稿日:2020-01-26 更新日:

Fitbit Versa2を購入しました。
外箱はこんな感じ。

箱を開けてみると。

腕につけてみると。

僕は一般的にはアップル信者に入ると思います。
今現在持っているApple製品は、MacBook Air、MacBook Pro、iPad、iPhone XR、Apple Pencil、Air Pods。
Mac miniは3台持っていましたが、すべて手放してしまいました。
自分ではアップル信者だとは思っていませんが、一般的にはアップル製品をよく使う人間なのではないかなと思います。
そんな僕が初スマートウォッチを、なぜApple WatchではなくFitbit Versa2にしたのか書いていこうと思います。
両者の購入を検討している方は参考にしてみてください。

なぜスマートウォッチを買おうと思ったか

もともと僕はスマートウォッチは無用の長物だと思っていました。
スマホがあるのに、わざわざ腕にデバイスをつけたデバイスでそれ以上のことをする理由がなかったんですよね。
ものが増えたらそれだけ煩わされるものが増えるので、その分気が散ります。
でも僕にはスマートウォッチを買う理由ができてしまったんですよね。
ということで、まずはスマートウォッチを買おうと思った理由から話していきたいと思います。
これを話さないことには、僕がどのようにスマートウォッチを選ぶのかの基準が分かりませんからね。
さて、スマートウォッチを買おうと思った理由は、スマートウォッチは必要ないと思っていた時の自分から、興味が変化してきたためです。中でもショートスリーパーになりたいという興味が高まってきたのが強い理由です。
睡眠に興味が出てきてからは、自分の睡眠状態を知りたくなりました。
睡眠状態を計測するだけならiPhoneでもできます。
Sleep Meister」というアプリで睡眠トラッキングを始めました。
非常に優秀なアプリで、特に気にいっているのがアラーム機能です。このアプリは何時にアラームを鳴らすかだけではなく、何時間睡眠をとったかでアラームを鳴らすことができるのがすばらしいです。睡眠トラッキングアプリならではの発想ですね。
しかしiPhoneアプリでの睡眠トラッキングには問題がありました。
寝落ちしてしまった時や仮眠をとったときなどは、睡眠トラッキングアプリを起動しないまま寝てしまうことも多々あったのです。
これでは穴ぼこだらけのトラッキングになってしまいます。
何とか睡眠トラッキングを自動化できないだろうかと考えたときに、思いついたのがスマートウォッチでした。
スマートウォッチであれば、腕に装着している間は自動的にトラッキングしてくれるので、どのタイミングで眠ってしまっても自動的に睡眠トラッキングをしてくれます。
そしてスマートウォッチが欲しい理由はもう一つありました。起床時にアラーム音を鳴らしたくないと言うこと。
僕は一人暮らしではないので、どうしても起床時のアラーム音が同居人に迷惑をかけてしまうのです。
そんな時もスマートウォッチであれば、バイブレーションで直接体に働きかけて起こしてくれるので、この問題が解決できるのではないかと思いました。
以上のことから、無用の長物だと思っていたスマートウォッチは僕に必要なものになりました。

どんなスマートウォッチを買えばいいか?

スマートウォッチを購入しようと思った時に、何を求めてスマートウォッチを選べばいいのか。

予算

僕はスマートウォッチの予算に10,000円台後半から40,000円程度を考えていました。
この金額は、スマートウォッチを2年間(24ヶ月)使用したと考えると、最大月に1666円になる計算です。
2年間可能な限りもれなく自分の体の状態をトラッキングした情報が、自分自身に与える価値として月1,666円程度なら支払えるかなと言う感じです。
睡眠トラッキングを行うことによって自分がショートスリーパーになるためのヒントを得ることができ、月に2時間以上の睡眠時間を削減することができるとすれば、1時間あたり1000円の経済的価値があるとした場合は、2時間× 1000円なので月に2000円程度の価値を生むと考えることもできます。
実際にショートスリーパーになるとして、僕が射程に入れている睡眠時間は3時間です。現在の睡眠時間が約6時間なので、1日3時間の削減が目標になります。これは1カ月が28日だとすると、3時間× 28日=84時間ですね。
1時間当たり1000円の経済的価値であれば、84時間× 1000円なので月に84,000円程度の価値があると考えられます。
この睡眠時間の削減が得られないとしても、十分なリターンがあることが予想できます。

機能

欲しい機能は以下の3つです。
– 睡眠トラッキング
– アラーム時のバイブレーション
– iOSのヘルスケアとの連携

睡眠トラッキング

今までの睡眠トラッキングは、寝る前にiPhoneのアプリを起動しておく必要があります。しかしスマートウォッチを買うのであれば、自動的に睡眠トラッキングを行って欲しい。さらに可能であれば、効率的にデータを収集し、集計してもらえる機能が欲しいです。
このデータを収集することで、ショートスリーパーになるためのヒントを得ようとしているわけです。
今回スマートウォッチを購入しようと決めた理由の肝なので、これを外すことはできません。

アラーム時のバイブレーション

目覚ましにアラームではなくバイブレーションを使って起こしてくれる機能。
バイブレーションはなるべく強いものが好ましいです。そうでないと気づかずに寝過ごしてしまいますからね。

iOSのヘルスケアとの連携

僕が持っているスマートフォンはiPhoneなので、最終的な睡眠トラッキングデータは、iOSのヘルスケアに貯めていくことができればベスト。
といっても必ず欲しい機能と言うわけでもありません。
独自アプリ内であっても、睡眠トラッキングのデータが後で自由に見ることができるのであれば問題ないかなと思います。

防水・防塵

僕は仕事柄ほこりっぽいところで作業することもあるので、防塵性能はある程度必要です。
また雨の中での作業の時もあります。
なので防水・防塵性能がないと、安心して日常的にスマートウォッチをつけていることができません。

候補

以上のことから最終的に僕の購入候補にあがったのは以下の2つでした。
– Apple watch
– Fitbit Versa2

比較してわかったApple Watchの致命的なデメリット

候補が決まったところで、どちらを購入するか検討します。

Apple watch series 3

Apple Watchはオールマイティで、一般的にスマートウォッチと呼ばれるものができる事は全てできると言って問題ないでしょう。
当然僕が欲しい機能は全て備えています。
さらに、Apple Watch自体がビジュアル的にもかっこよく、持っていることがステータスとなり得るアイテムです。
また多くの人が使っているスマートウォッチなので、欲しいと思った情報が手に入りやすいと言うメリットもあります。
価格もこの記事を執筆している時点で22,000円程度。
十分予算内に収まっています。
しかし本体性能を見てみると気になる点が1つだけありました。
それはバッテリー駆動時間が18時間というものです。

Fitbit Versa2

見た目のビジュアルはApple Watchに近いものがあります。
むしろApple Watchよりもシンプルなデザインで、どんなファッションであってもなじみやすいでしょう。
価格もApple Watch Series 3と同程度の22,500円程。
Apple Watchほど多くのアプリが展開されているわけではないので、オールマイティーではありませんが、僕が欲しい機能は全て揃っています。
iPhoneとの連携も可能。
連携はiPhoneアプリの「Fitbit」を使用して行います。
アップル製の商品ではありませんが、外部アプリを購入することでiOSのヘルスケアと同期することがも可能です。
バッテリー駆動時間は5日間。

結果

以上のことから最終的に僕は、Fitbit Versa2を買いました。
最終判断がネックになったのは、バッテリー駆動時間でした。
Apple Watchはデザインも、ブランディングも、iPhoneとの連携も、アプリ展開も非常に魅力的なデバイスです。
でも僕が1番求めているのは、ショートスリーパーになるためのヒントを得る目的の睡眠トラッキング。
充電をする頻度が多いと言う事は、スマートウォッチを外して装着し直す頻度が多いと言うことです。
これはめちゃくちゃめんどくさい。
僕は基本的に自分を信用していません。
このブログの更新頻度を見ていただければわかると思いますが、めんどくさい事は続かずやめてしまう可能性が高いです。
せっかく自動化を求めてスマートウォッチを購入しようと思っているのに、途中でやめてしまっては元も子もありません。
と言うことで、初めてのスマートウォッチにはFitbit Versa2を選びました。
バッテリー駆動時間の問題が解消されれば、完全にApple Watchを買っていたでしょうね。
だって正直それ以外の面に関しては、ほぼ全てApple Watchに分があるのですから。
めんどくさいは全てに勝るのです。
購入を検討されている方は、参考にしてみてください。

Fitbit Versa 2 Alexa搭載 スマートウォッチ

Apple Watch Series 3(GPSモデル)

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