今日本にはダイエットに励んでいる人がいったいどれだけいるのでしょうか。
そして、ダイエットが成功した経験のある人は一体どれだけいるのでしょうか。
いやいやわかってますって、きっとこの記事を見ているあなたもダイエット成功者なんでしょう?
でもこの記事を見ているって事は、リバウンドしてしまって、「また体重を減らさなければいけないな」と頭のすみで考えているのではないでしょうか。
そんなぼくは30歳代になって太りやすくなり、20歳代の時ほどスムーズにダイエットがうまく行かなくなってきているのを感じます。
昔はなんとなくのダイエットでも簡単に減量できたのですが、今はしっかりと摂取カロリーと体重を管理しないとなかなか体型を維持できなくなってきています。
ダイエットにはいまの自分の見える化が必要
摂取カロリーと体重を管理するというのは、いわゆる、レコーディングダイエットのことですね。
レコーディングダイエットは、ぼくの大好きな岡田斗司夫氏がつくりだしたダイエット方法です。
食べたものノートに記録するだけで痩せるという、当時としては画期的なダイエット方法でした。
なぜ記録するだけで痩せるのかというと、自分が食べたものを記録することで食べる事に対して精神的なブレーキがかかるからです。
「今日はもうこんなに食べてしまったのか」、「記録するのが面倒だから食べるのやめよ」ということですね。
そんな画期的だったダイエット方法も時が経ち、この考え方をヌキにしてダイエットを語るのは不誠実な感じがするほどです。
今の自分がどういう状態なのかというのがわからないと、どのようにダイエットしていけばいいのかというのも見えてきませんものね。
ダイエットは痩せたら終わりじゃない
そんなレコーディングダイエットですが、むかしは自分が食べたものをノートに記録していました。
「これは意外とカロリーが低いんだな」とか、「きのうは食べ過ぎたから体重が1キロ増えてるな」など、いま現在の自分がよく見えるようになります。
じぶんの状態がわかるといちばんイイことは、太り始めたときにそれに気づくことです。
実は痩せるという意味のダイエットってできてる人結構多いんです。
5キロ痩せたとか、3キロ痩せたとか、中には十数キロも痩せたツワモノまでよく話は聞きますよね。
でも難しいのはそこから。
体型の維持なんです。
リバウンドです。
このレコーディングダイエットは体型維持にも効果を発揮します。
もちろん普通にダイエットに効果ありますよ。
でもそれだけじゃない。
よく短期間で痩せると短期間で太るといわれますが、短期間で太ったときはすぐに元どおりの体重にもどすことができます。
太ったことにすぐ気づくことができれば、太りすぎることもないわけですからもうダイエットを気にすることなんてないわけです。
「あぁ、なんて素晴らしい」
レコーディングダイエットの記録作業も、今はスマートフォンアプリで記録することができます。
それに、体重と摂取カロリーが見えると、数字のゲームみたいでなんだか楽しいですよ。