ぼくはブログをやってみたいなと思って何回か試したことがあるんですけど、そのたびに挫折しているんです。
今回でもう何回目になるかわかりません。笑
なんで挫折しているのかというと、文章がかけないんですよね。
いざ文章を書こうと思ってPCに向かっても、何も思いつかないんです。
「いやいや、文章書けないはずないでしょう?」
そんな声が聞こえてきそうです。
小学校で作文書いたし、中学校でも作文書いたし、高校でも作文書いたし、大学ではレポートさんざん書いたし。
書けないって一体どういうことなんだと思うわけですよ。
脳みそ本当に入ってるのかこの頭はと。
いや、入ってますよ。
わかってますよ。
それで、話をすすめますね。
ぼくはなにか問題が起こると、だいたい本を読んで勉強しはじめるんです。
本を読んでスタートするのって読んだ本の先入観が入ってしまって、あまり良くないんじゃないかとか最近思うんですが、そういう話はまた今度に回すとして。
あまりにも困ったのでヒントを探すために、文章作成の本やら情報整理の本を立て続けに8冊読んでみました。
- 伝わる文章を書く技術
- 30分で完成する全自動文章法
- アウトライン・プロセッシング入門:アウトライナーで文章を書き、考える技術
- SEのための「構造化文書作成」の技術
- 10倍早く書ける超スピード文章術
- なぜかいいアイデアが出てくる人の思考法
- 黄金のアウトプット術:インプットした情報を「お金」に変える
- 「これ調べといて」に困らない情報収集術
本当はもう何冊か読んでるんですが、とりあえず最後までちゃんと読んだものだけ挙げてます。
それぞれの本の感想とか気になる人もいるかも知れないのですが、それはまた別記事にゆずります。
ためになる本とそうでもない本って、ウンチとカレーくらい差がある。
文章は書くものじゃなくて組み立てるもの
それでいろいろ読んでみてわかったことなんですが、文章は書くものではなくて組み立てるものなんだってこと。
この文章も骨組みがあってそれに肉付けするような形で書いています。
まだ書くことに慣れていないのもあって、正直書くのは遅いし、あとで自分で読み返したときには「ヘタクソだなぁ」と思うところもかなりあります。
だけど文章のしくみがぼんやりとわかったこともあって、自分では前よりは書きやすくなったかなと感じています。
どの本でも書いてあることなんだけど、書かないとうまくならないんですって。
それより先に書くことに慣れないとですね。
慣れるのはいつになることやら。。
ぼくの文章はなんだか堅い
文章を書いてみてわかったことなんですが、ぼくの文章って堅くないですか?
どうしてそう感じるのかわからないのだけど、なんだか堅い。
堅い文章って読むひとも飽きてしまうんじゃないかなって思うんですよね。
学生のときの授業で、マジメに授業している先生の話ってつまらなく感じるじゃないですか。
つまらないと眠くなる。
ネットの文章だと、眠くなるんじゃなくてページ閉じられちゃうと思うんですよ。
せっかく書いているなら読まれたいものです。
音楽を作っても誰にも聞かれないなんてそれはあまりにも切ない。
文章だって同じです。
マックスハートで書いても、閉じられたらハートブレイクです。
文章が堅いのはどげんかせんといかん
だからもう少し柔らかい文章を書こうと思って、ふと思い立ってNumeriのpatoさんの記事を久々に読んだんですよ。
ちなみにNumeriとはサイト名のことで、patoさんはそのサイトの管理人です。
それで久しぶりにNumeriの記事を読んでみて、今読んでも抜群におもしろいなと。
もうおかしいんですよ。
というか頭おかしいんですよ。
たぶんpatoさん頭がおかしいんですよ。
生きている土台がちがうんじゃないかっていうくらいの、変態さを感じるんです。
一応勘違いされないように書きますけど褒めてます。
すごすぎて嫉妬するレベル。
でもね、きっとpatoさんものすごく時間かけて文章書いてるんだろうなって思うんですよ。
だって文章読みやすいし、誤字脱字がない。
書き終わった後も何度も読み直して推敲してるんだと思うんですよね。
構成も何度も確認してこのへんで面白い言い回しを入れて、読者を飽きさせないようにしないとという気持ちが文章の向こう側に見えるんですよ。
自分で文章を書くようになってみて、初めてそういうことを感じました。
マジメな文章は読んでてなんだか恥ずかしい
そうすると自分の文章が恥ずかしく感じてくるんですよね。
なにやら真面目そうな顔してドヤ顔で文字打ってる自分が、透けて見えて恥ずかしいんですよ。
patoさんの記事を読んでから、自分の書いた文章を読み直すととくにそう思います。
いくらオラついて書いても、ぼくが知っていることのレベルなんてたいしたことないんですよ。
それをなんだか頑張っていろいろ取り繕っていいものに見せようみたいな、浅はかさが透けて見える。
裸の大様がM字バングでヘドバン煽ってるようなものです。
これはアカンです。
もっと柔らかい文章でいいと思ったんです。
だからこの記事は前の記事よりもなんとかフランクに書こうとしています。
自分のドヤ顔をさらさないためには、そして少しでも読まれる文章にするためには柔らかい文章が書けるようになって、さらにエンターテイメントとしても読んでもらえるような工夫が必要だなと思いました。
堅い他人行儀ではなく、もっとぼくを身近に感じてもらえるような文章。
そんな文章がかけたらいいなと思います。
小学生から書いてきた文章ですが、20歳をだいぶ超えて作文が少しわかってきたような気がします。
なんだか思春期の学生が書くような文章になってしまったな。
まだぼくにはわからない世界が広がっているのだなと思ったところで、この記事は終わりにしたいと思います。
がんばろう。
小並感。